おう、どすけべの諸君、私だ、ゴルバチョフだ。 

私は、今ランニングをしながら、これを書いている。

男たるもの、外見は磨き続けなければならない。

先日、私は、代々木にいた。

代々木の件は、前回話した通りだ。

今回は、その日の続きである。

あの日は、終電で帰った。

ゴルバチョフは、代々木の戦いに敗れた。

しかし、私は、自宅の家の玄関の扉を開けるまで、勝負は終わらないと思っている。

外にいる限り、出会いは無限に広がっているということだ。

無論、その日も、代々木の戦いには敗れたが、邪は気持ちをメラメラと燃やしながら最寄り駅へと電車のコマを進めていた。

最寄り駅に着いた。

ミニスカートを履いた、スタイルの良いギャル二人組を発見。


明らかに、ガールズバーの店員である。

問題ない。

私は、今まで何度も、お店に行かず、路上でガールズバーのお姉ちゃんとコミュニケーションを図り、連絡先を聞き出し、チョメチョメに至ったことがある。そう、何度もだ。

今回も、いつものように事を進めれば良いだけ。

イージーゲームだ。

声をかける。

ゴルバチョフ
「やぁ、君達、可愛いね、友達になってくれないか?」

ギャル二人組からのレスはない。

ゴルバチョフ
「オッケー、こっちの連絡先だけ教えるから、良かったら連絡をよこしてほしい」

ゴルバチョフのオファーは受理された。

そして、意気揚々と、そのまま帰宅。

ギャル二人組からの連絡は、、、








来なかった。

ゴルバチョフ